戸建ては「庭の管理」がセットです

都市部から地方への移住を検討する際に、広々とした「庭付き」の住まいを検討される方も多いかもしれません。

今回は、庭付き住まいを購入した関東圏から移住された40代のご夫婦のエピソードを紹介しますので、庭付き住宅の購入を検討される方は、どんなところがポイントになるのか、ぜひ参考にしてください。

 

庭つき一軒家への移住

「自然に囲まれて、音を気にせず自由にのびのびとした暮らしがしたい!」

そんな思いから、私たちは田舎への移住を決めました。広い土地に庭付きの一軒家。

都会では考えられないような環境に、最初は心が躍りました。

しかし、いざ暮らし始めてみると、思いがけない大変さに直面することになります。それが「庭の管理」でした。

 

季節ごとに必要な庭の管理

我が家の敷地は約300㎡あり、建物の面積は130㎡ほど。庭の面積もそれなりに広く、管理には想像以上の手間がかかります。

特に夏場は、雑草の成長スピードが著しく、2週間もすればあっという間に膝の高さまで伸びてしまうこともあります。

手で草を取るのは時間も体力も必要なうえ、虫が多く、刺されたり咬まれたりするリスクもあります。

そこで夏場は早朝に夫が草刈り機を使って、2週間に一度のペースで庭の草を刈っています。草刈り機がなければ、とても対応しきれないのが現実です。

草にも季節ごとの特徴があり、夏は縦にまっすぐ伸びる草が多く、見た目にも目立ちやすいため、定期的な対応が欠かせません。

一方で冬は草の成長がゆるやかになりますが、今度は地面を這うように横に広がる草が目立ちます。

こうした草は見逃されがちですが、放置すると春には一気に広がってしまうため、季節ごとの性質を知っておくことも重要です。

 

草刈りのあとは、除草剤をまくことも有効な方法です。

刈り終わった直後にまくことで、根に近い部分に薬剤が浸透しやすくなり、効果が長続きします。

特に、雨が降ったあとの湿った地面に散布すると、薬剤が土中に浸み込みやすく、効き目を感じやすいです。

ただし、除草剤を使用する際には、周囲への配慮も忘れてはいけません。

においが洗濯物に移ってしまったり、近隣で家庭菜園や田畑をされている方にとっては、有害となる場合もあります。

風向きや使用量、時間帯などに十分に気をつけながら使用することが大切です。

 

完璧を目指さないことも大切

ここまでお話したとおり、庭の管理は、やろうと思えばどこまでも手がかかります。

草をすべて根こそぎ取りたくなったり、完璧に仕上げたくなる気持ちになることもありますが、完璧を目指さないこともまた、大切な姿勢だと感じるようになりました。

特に冬場は虫の活動も落ち着き、草の成長も緩やかになるため、草刈りの頻度をぐっと減らすことができます。草を刈る以外に、防草シートを使ってもいいと思います。

季節に応じてがんばる時期と少し手を抜いてもよい時期を見極めていくことで、普段の生活に制限をかけることなく過ごせるかもしれません。

 

また、私たちは花壇を家庭菜園へと変え、季節とともに旬のお野菜を作り、多く採れたときにはご近所さんに配ることもあります。

畑の草はもちろん草刈り機でもなく、除草剤でもなく手で丁寧に抜いていきます。

そういった土に触れる暮らしが日常にあることは、田舎暮らしの良さのひとつだと感じています。

 

庭つきの物件ならではの魅力と楽しみ

田舎の庭は、まさに自然との共同生活です。

雑草との終わりのない戦いに思えることもありますが、季節の移ろいや風の匂い、咲く花々を感じられるのもまた、庭があるからこその恵みです。

さらに、広々とした庭は洗濯物をたくさん干せたり、車を停めたり、BBQを楽しんだりと、多くの恩恵をもたらしてくれます。

必要以上に背負いすぎず、完璧を目指さず、自分の暮らしに合ったペースで、自然と付き合っていくことが大事かもしれませんね。

 

 

 

 

 

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