福島県へのUターン、I ターン、Jターン

■Fターンしてみませんか■
〇ターン移住という言葉、一度は耳にしたことがありませんか?
〇ターン移住には、UとIとJがあります。
Uターンとは、地方に住んでいた人が都市に移住して、その後再び生まれ育った故郷に戻ること。
Iターンとは、都市に住んでいた人が地方に移住すること。
Jターンとは、地方に住んでいた人が大規模な都市に移住して、その後故郷に近い別の地方都市に移住すること。これら3つを合わせてUIJターンと呼ぶこともあります。
【Uターン、Iターン、Jターン(LIFULL HOME’S)】
https://www.homes.co.jp/words/etc1/525003843/
■福島県へのUターンの理由■
福島県民は、高校卒業後他県へ引っ越す人もいますが、その後社会人になってから地元に戻る方も多くいます。福島県が2023年3月卒業予定の大学等に在籍している学生に実施した調査では、将来、福島県にUターンを希望する理由は、「福島に貢献したいから」が最も高く、次に「子育ての際に実家が近い方が安心だから」などがあげられています。
【福島県関係学生等就職状況等実態調査の結果(R5.3時点)】
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32011c/kankeigakuseichousa.html
■福島県出身でUターンしたAさんの事例■
福島県白河市出身のAさんのUターン事例をご紹介します!
Aさんは、高校まで福島県白河市で過ごし、千葉県の大学に進学しました。新卒就職で東京都へ上京し旅行業に従事していました。その後、福島県へUターン移住し、公務員として働いています。現在は職場で出会ったご主人と結婚し、夫婦共働きで、2人の小さな子供を育てるワーキングマザーです。
千葉県にいるときは、「正直、こんな何もない福島に帰ることはないだろうな」と思っていたようですが、20代後半の独身時代に、東日本大震災を機に『福島県はわたしのふるさとであり大切な場所だ』と気づき、故郷に帰りたいという思いが強くなりUターンしたそうです。Uターンして実際に住み始めてからは、「学生の頃には気づかなかった福島県のいいところにたくさん気付けた。生まれ育ったふるさとで家族を築き、今の暮らし方が自分にはとても合っていると思うし、とても幸せ」と福島の魅力に触れながら充実した生活を送っている。
現在のお住まいは、実家近くの白河市に住み、子供を希望の幼稚園に通わせていますが、実家が近くにあるため、毎日の子供のお迎えはご両親にお願いする等、ご両親の手厚いサポートを受けながら、安心して子育てと仕事に奮闘しています。
Aさんの現在の勤務地は福島市で、白河市から新幹線で通勤しており、新白河駅から福島駅までは30分ほど行くことができます。また、会津若松にも高速バスで通勤した経験もあり、こうした通勤の利便性は、広大な福島ならではと言えます。
Aさんが「福島県は、何よりも心が温かく親切な人が多い。米や野菜、果物も美味しい。公園や緑も多く子育てもしやすいし、職場は子育てに理解がある。これからも福島で過ごし、周りの人と協力しながら、ふるさとに貢献していきたい」と語っています。
※写真:福島暮らしのイメージ(友人から頂きました)
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