福島県移住、中古住宅のリフォームの相場はどの程度?

■移住を決めた際の住まいの選択肢■
「福島県に移住をしよう」そう決めた場合に、気になるのが住まいですよね。
移住を考えている期間によって、複数の選択肢から選ぶのがオススメです。
短期的(3か月程度)にトライアルで住み始める場合は、自治体等が運営するお試し住宅、中長期的に住む続ける場合は、賃貸や持ち家という選択肢がオススメです。
■賃貸か持ち家か■
賃貸の場合は、「今後住民異動する可能性がある」、「単身から夫婦や子供のいる世帯になる」など、ライフスタイルが変更する際など柔軟に対応できるのがメリットです。ただし、賃貸では個人のリフォームが制限されるなど住まいに対する制限があります。
一方、持ち家の場合、賃貸よりも住まいへの自由度が上がりますが、賃貸に比べて費用がかさむ傾向があります。そこでオススメなのが、中古住宅を購入し、リフォームをすることです。
■中古住宅をリフォームした場合の総額と新築住宅との価格差■
中古住宅の全面をリフォームする場合の平均費用は約824万円と言われています。
福島県で新築住宅を建てる際の平均床面積は約134㎡、平均相場は3,279万円となっています。なお、福島県における土地含む平均相場は、約3,730万円です。
一方、福島県の中古一戸建て売却価格相場は約1,780万円で、建物面積(中央値)は118m²、土地面積(中央値)は254m²、築年数(中央値)は30年です。福島県の売却価格相場は、2023年9月において前年比94.7%、前月比100.0%で推移しています。
このように、新築住宅と中古住宅とでは、約2,000万円と価格相場に差があります。中古住宅を購入し、全面リフォームしたとすると、平均相場は約2,604万円となり、中古物件をリフォームする方が新築購入するよりも1,000万円以上価格を抑えられることも可能になるため、購入へのハードルが下がります。
【注文住宅の価格相場】
https://www.customguide-build.net/knowledge/
【中古住宅の価格相場】
https://suumo.jp/baikyaku/chukoikkodate/soba/fukushima/
■リフォーム費用と内訳■
築年数によってリフォーム実施内容が大きく変わるため、リフォームに要する費用も変わってきます。築20年程度では、約500万円。築30年では、約1,000万円ほど。戸建のリフォームの平均値824万円のため、一般的に、約20~30年程度の築年数の物件が平均的な購入物件のようです。
【全面リフォームの費用相場【費用を抑える3つの秘訣】】
https://www.reform-guide.jp/topics/zenmenreform-hiyou/
■リフォーム補助金■
先ほどお伝えしたように、中古物件を購入しリフォームした場合の平均総額は2,604万円ほど。
新築住宅を購入するよりは価格が抑えられますが、価格をさらに少しでも抑える方法が知りたいですよね。
福島県では、「空き家対策総合支援事業」として、市町村とともに空き家のリフォーム、解体、インスペクションを行う人に対して、支援を行っています。
各市町村により、補助制度の有無や事業内容、補助対象者、補助要件が異なります。補助を希望する方は、市町村の補助制度をご確認いただき、担当窓口にお問い合わせ・ご相談くださいませ。県の補助金は、以下、福島県空き家対策総合支援事業を活用する各市町村の補助制度において、市町村が補助する補助金の一部として交付されます。
移住予定の自治体が決まった場合、実際に連絡して聞いてみて下さいね。
みなさんの理想の「ふくしまぐらし」を実現しましょう。
【福島県空き家対策総合支援事業】
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065b/sundefukushima.html
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