福島県移住、福島県暮らしでかかる生活費(光熱費等)

■福島暮らしの生活費■
福島への移住を検討する際に、多くの方が気にされるのが生活費や光熱費などの費用です。現在の暮らしとどのような違いがあるのか、福島での生活費の特徴を具体的に見ていきましょう。
■福島県の光熱費や家賃の相場■
光熱費に関しては、例えば福島市では単身世帯で年間15.7万円、2人以上の世帯で29.6万円となっています(※)。
一方、山側の会津若松市では単身世帯で年間13.4万円、2人以上の世帯で25.2万円となり、海側のいわき市では単身世帯で年間14.8万円、2人以上の世帯で28万円と、地域に寄って若干異なっています。
※データ出典:
「家計調査(二人以上世帯)令和元年年報」(総務省統計局)
「家計調査(単身世帯)令和元年年報」(総務省統計局)
【参考:福島県内の家計データを知る(LIFULL HOME’S 住まいインデックス)】
https://lifullhomes-index.jp/info/money-data/household/address/fukushima-pref/
【各地域のグラフデータを挿入する】
・郡山(単身・二人以上世帯)
・会津若松(単身・二人以上世帯)
・いわき(単身・二人以上世帯)
また、福島県へ移住することによって、これまでよりも光熱費が高くなるケースもあるかもしれません。寒冷地では暖房を使用することが多く、暖地は冷房を多く使用することが多くなります。暖房や冷房を今までより多く使うようになり、光熱費が月に2万~3万円ほど増加することもあるのを心得ておくと良いでしょう。
家賃に関 しては、地域によって開きがあります。例えばワンルーム・1K・1DKを例に出すと、福島県浜通りのいわき市では5.3万円ほどですが、福島市では4.8万円程度、二本松市では、4.5万円程度と差があります。【2024年12月現在、LIFULL HOME’S掲載物件から】
【参考:福島県の家賃相場情報(LIFULL HOME’S)】※随時相場情報は更新されます
https://www.homes.co.jp/chintai/fukushima/city/price/
都心部からの福島県移住の場合は、家賃が数万~10 万以上も下がる可能性があるため、家賃と光熱費の総額で考えた場合、全体では大きく金額を抑えられそうですね。
■福島県移住では新たに自動車代がかかることも・・■
福島県に移住する場合、自家用車が必要になることが多いため、自家用車に関する費用も予算に含んでおきましょう。
新たに車を購入する場合は、自動車の購入費に加え、保険料、車検費用、税金、ガソリン代、駐車場代などが必要になります。雪が多い地域へ移住するなら、冬用タイヤを用意しなければなりません。また、車移動が多くなるとこれまでよりもガソリン代がかかるようになるでしょう。これまで車を所有していなかった方にとっては、負担を感じるかもしれませんね。
車を用意しない場合でも、鉄道やバスを利用することで快適に過ごせる場合がありますので、調べてみると良いかもしれませんね。
想定していたよりも費用がかかってしまって大変になったということがないよう、しっかりシミュレーションしてかかる費用を把握しておきましょうね。
■東京との比較■
1ヶ月あたりの生活費を都道府県別にみると、福島県(福島市)では266,672円、東京都(東京都区部)では277,592円となっており、約1万円の差があります。
生活費は、積み重ねると数万円の差になることがあります。事前に福島県での生活をリサーチしてイメージすることによって、満足のいく福島県移住が可能になります。ぜひ、具体的に調べることで、イメージを膨らませてみてくださいね。
【都道府県別の生活費】
https://www.fp.au-financial.com/media/kakei/article-041.html
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